【あいみょんから懐かしの名曲まで】YouTubeで聴ける和楽器カバー曲5選!
こんにちは!
突然ですが皆さんは
自分の知っている曲の和風アレンジが聴きたい!
なんて思ったことはありませんか?
今回はYouTubeで聞ける名曲の和楽器カバー5選を紹介したいと思います。
再生回数の多い名曲から、まだアップロードされたばかりの動画までご用意しました。
このコラムを読んで和楽器に興味を持ったり、さらに好きになっていただければ嬉しいです。
それでは、どうぞ!
1.ルパン三世のテーマ(真 秀 MAHORA)
東京藝術大学邦楽科卒業生のプロ演奏者で結成されている和楽器ユニット「真 秀 MAHORA」。
幕張メッセ、国際会議場など大きなステージに出演し、日本だけでなく海外での演奏経験もあるすごい団体です。
このルパン三世のテーマは357万回再生と多くの方に聴かれ、数ある和楽器カバーの中でも群を抜いて人気の動画になっています。
三味線のような形の弦楽器「胡弓」がいい味を出しており、さらにそこに合わさる箏・十七絃・尺八が「かっこいいルパン」そのままに演奏してくれるのは必聴です!
2.裸の心 / あいみょん (薫風之音 藤崎浩子)
新潟を拠点に活躍するプロの筝曲家藤崎浩子さんがソロで奏でる「裸の心」です。
尺八演奏家の鯨岡徹さんと2人組のユニット「薫風之音」としてもご活躍されており、千代之音でも曲を販売しております。
https://wagakki.tiyonone.com/stp/product/ownerList/2a8oak7274
原曲のやや物悲しい雰囲気もありながら、癒されるような旋律で思わず聴き入ってしまいます。
曲と楽器の雰囲気が見事に一致した最高の1曲です。
3.打上花火/米津玄師(AUN Jクラシック・オーケストラ)
和楽器のみで結成されたユニット「AUN J クラシック・オーケストラ」が出したCD「和楽器でアニソン」に収録されている和楽器カバーです。
この団体も日本に留まらず、各国で演奏を行っている純邦楽の世界を牽引しているアーティストです。
そんなプロ集団が演奏してくれるこの曲が素晴らしくない訳ありません。
曲のサビで入ってくる篠笛が和の雰囲気を醸し出しており、夜の夏祭りの花火の情景が浮かんできます。
4.上を向いて歩こう/坂本九(ねのいろ)
女性だけの和楽器ユニット「ねのいろ」。様々な楽曲をYouTubeで公開していますがこの曲のアレンジがとても好きです。
ゆったりした曲調が楽器によってさらに心地よく奏でられています。
裸の心の時もそうでしたが、和楽器と緩やかな曲の相性は良い気がしますね。
この曲の楽譜は千代之音で販売も行っています。
世の中がまた気軽に合奏ができるようになった時に、演奏する曲としていかがでしょうか。
https://wagakki.tiyonone.com/stp/product/info/iApO47no2KWlwqHSIrJz
5.夜に駆ける/YOASOBI(中村壱太郎)
最後は少し今までとは違う系統の動画の紹介です。
夜に駆けるの和楽器アレンジですが、この動画の特徴は歌舞伎の踊りが入っているところです。
踊っているのは歌舞伎役者の中村 壱太郎 (なかむら かずたろう)さん。歌舞伎だけでなく脚本執筆や演出などに挑戦しており、この動画の企画・脚本・演出も手掛けています。
演奏のレベルの高さもさることながら、中村壱太郎さんが男役と女役の一人二役でこなす踊りにも注目です。
聴いても見ても楽しい仕様となっており、和楽器以外の伝統の世界も覗けるお勧めの動画です。
いかがだったでしょうか。
和楽器カバーはここに挙げていないものも多くあり、探せばまだたくさんあると思います。
音楽は「楽しむ」ことが一番大切ですから、こうした知っている曲から始まり和楽器の世界に興味を持っていただけたら幸いです。
いいな、と思ったら次は自分が弾くことを想像してみてください。
最後までありがとうございました!
突然ですが皆さんは
自分の知っている曲の和風アレンジが聴きたい!
なんて思ったことはありませんか?
今回はYouTubeで聞ける名曲の和楽器カバー5選を紹介したいと思います。
再生回数の多い名曲から、まだアップロードされたばかりの動画までご用意しました。
このコラムを読んで和楽器に興味を持ったり、さらに好きになっていただければ嬉しいです。
それでは、どうぞ!
1.ルパン三世のテーマ(真 秀 MAHORA)
東京藝術大学邦楽科卒業生のプロ演奏者で結成されている和楽器ユニット「真 秀 MAHORA」。
幕張メッセ、国際会議場など大きなステージに出演し、日本だけでなく海外での演奏経験もあるすごい団体です。
このルパン三世のテーマは357万回再生と多くの方に聴かれ、数ある和楽器カバーの中でも群を抜いて人気の動画になっています。
三味線のような形の弦楽器「胡弓」がいい味を出しており、さらにそこに合わさる箏・十七絃・尺八が「かっこいいルパン」そのままに演奏してくれるのは必聴です!
2.裸の心 / あいみょん (薫風之音 藤崎浩子)
新潟を拠点に活躍するプロの筝曲家藤崎浩子さんがソロで奏でる「裸の心」です。
尺八演奏家の鯨岡徹さんと2人組のユニット「薫風之音」としてもご活躍されており、千代之音でも曲を販売しております。
https://wagakki.tiyonone.com/stp/product/ownerList/2a8oak7274
原曲のやや物悲しい雰囲気もありながら、癒されるような旋律で思わず聴き入ってしまいます。
曲と楽器の雰囲気が見事に一致した最高の1曲です。
3.打上花火/米津玄師(AUN Jクラシック・オーケストラ)
和楽器のみで結成されたユニット「AUN J クラシック・オーケストラ」が出したCD「和楽器でアニソン」に収録されている和楽器カバーです。
この団体も日本に留まらず、各国で演奏を行っている純邦楽の世界を牽引しているアーティストです。
そんなプロ集団が演奏してくれるこの曲が素晴らしくない訳ありません。
曲のサビで入ってくる篠笛が和の雰囲気を醸し出しており、夜の夏祭りの花火の情景が浮かんできます。
4.上を向いて歩こう/坂本九(ねのいろ)
女性だけの和楽器ユニット「ねのいろ」。様々な楽曲をYouTubeで公開していますがこの曲のアレンジがとても好きです。
ゆったりした曲調が楽器によってさらに心地よく奏でられています。
裸の心の時もそうでしたが、和楽器と緩やかな曲の相性は良い気がしますね。
この曲の楽譜は千代之音で販売も行っています。
世の中がまた気軽に合奏ができるようになった時に、演奏する曲としていかがでしょうか。
https://wagakki.tiyonone.com/stp/product/info/iApO47no2KWlwqHSIrJz
5.夜に駆ける/YOASOBI(中村壱太郎)
最後は少し今までとは違う系統の動画の紹介です。
夜に駆けるの和楽器アレンジですが、この動画の特徴は歌舞伎の踊りが入っているところです。
踊っているのは歌舞伎役者の中村 壱太郎 (なかむら かずたろう)さん。歌舞伎だけでなく脚本執筆や演出などに挑戦しており、この動画の企画・脚本・演出も手掛けています。
演奏のレベルの高さもさることながら、中村壱太郎さんが男役と女役の一人二役でこなす踊りにも注目です。
聴いても見ても楽しい仕様となっており、和楽器以外の伝統の世界も覗けるお勧めの動画です。
いかがだったでしょうか。
和楽器カバーはここに挙げていないものも多くあり、探せばまだたくさんあると思います。
音楽は「楽しむ」ことが一番大切ですから、こうした知っている曲から始まり和楽器の世界に興味を持っていただけたら幸いです。
いいな、と思ったら次は自分が弾くことを想像してみてください。
最後までありがとうございました!